Journey-life

いやいや、ジャイプールに来たのはいいが、なんせ暑い。

ジャイサメールでもそうだけど、30歳を目前にしてる俺達夫婦にとってはかなり過酷な暑さが続いて、毎日参ってます。

やっぱり、インドは若い内に行っといた方が楽なんかと思う今日この頃。

砂漠で乗ったラクダでの腰痛と、ジャイプールの暑さでバテ気味の中。全く観光する意欲がない中、それでは来た意味がない・・・・・・。

って事で、かる～く市内を観光してみる事に。。。。。。。

まず初めに、ジャイプールの顔となってる風の宮殿に行く事にそれでも暑いは車が多いので全く歩く気になれず、いつもなら歩いて行ける距離をリキシャー（自転車のタクシー）を使って向う事に．

大体は観光客に対して、いい加減な値段をふっかけてくるんで、必ず乗る前に値交渉。（これ絶対に必要）

インドでの旅行も結構長くなってきてるので、大体の物の相場は分かってきた。

初めはリキシャーのおやじに「風の宮殿まで、いくら？」

ってきくと「５０ルピーだ！」（約100円）

みたいな感じで返事が返ってくる。

でも大体相場が、分かっているのでこっちが「２０ルピーだったらいいよ～」（約40円）って感じで答えると。

大体の場合は向こうが更に上乗せして「それじゃ３０ルピーでいいよ、さぁ乗れよ！」みたいな感じの問答が続く。

それで、一旦こっちから、「それじゃ、いいよ他のリキシャー」を探すよ。

って感じの仕草をみせると・・・・

「分かった、20ルピーで乗りな！」みたいな感じの値交渉が毎回続く。

たった10円位の差の交渉だけど、無駄に体力を使う場合なんかもある。ここら辺を旅してると、日本の様に定価という概念が無いから外国人なんかはいいカモだ。

インドはまだ商品のハシの方にかなり見えにくく印字してあるけど、他の国は明記されてない・・・・）

発展途上国にはあまり、定価という概念が無いので毎回、こんな風なやり取りをするのはさすがに疲れるな～。

しかも、この暑さ。早く涼しい所に行きたいです。

ま、そんな感じでリキシャで移動して、ジャイプールの街の顔である風の宮殿に到着。

正面から居るとテラスに彫刻が施してあってとても奇麗。

しかし横からみると・・・・。

薄っ！

ペラペラの建物。まるで昔あった漫画の「おぼっちゃまくん」の中にあった貧乏ちゃまの家みたい。

続いてジャンタル・マンタルと言われる天文台に行ってきた。

今から300年前に当時、天文学が大好きな王様によって作られた天文台。

望遠鏡が無いときまでは、このような強大な建造物によって、日、時間、星の動きなんかが結構性格に計測ができたそう。

金持ちの道楽はやはり規模が違いますな～。

右下の観測儀はまるで、天国に続く階段みたい。

そんなくそ暑い中で僕達の駆け込み寺的な存在はマクドナルド。

ここで、いつも涼しいクーラーの中でソフトクリーム（約24円）を食いながら1時間位は居座る。

世界中のどこ探してもマクドナルドはあるので助かる。ソフトクリームは世界共通でうまいのと認識。

あと帰国までに2週間程なので、お土産を買ったり等など・・・・・・。

嫁のアクセサリーを物色中。ここでも、もちろん要値段交渉。

歩くと、もちろん暑いので、すぐにのどが渇くのでまた休憩しに街中のラッシー屋。ここのバナナラッシーはけっこうイケてた。味、量ともGOOD

一杯約２０円、チャイと同様に器が素焼きになって飲んだ後は器を地面に叩きつけて割る。なんかもったいない気もするがインド人曰く、「素焼の土をそのまま土に帰してるだけ！」確かに、ある意味エコで合理的。

でも、割った所はアスファルトだった・・・・・。う～ん。

また、歩くと暑いので、クーラの効いてる映画館に逃げ込む。（一人160円）

インドの映画館は綺麗で涼しくて超快適でございます。

ほんでもって、インドのコミカルなポスト。

哀愁が漂います。

しかし、

何故こんなに種類があるんだろう？

こんな感じで暑さであまり観光はしてないジャイプールの一日です。