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毎日、カレーを食べても in アーグラ

2009年08月28日 · コメント(0) · アジア, インド, 世界旅行

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いやいや、やっとやってきた~。

インドといえばここでしょう?みたいな感じのタージ・マハール。

最近は、ラジャスターン地方ばかり行ってたので、そろそろマハラジャの宮殿も見飽きてきたところ。

さすがにデカイ。人間なんて蟻んこに見えてしまうくらい小さい。

こうしてよく見ると・・・・・・・・

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素晴らしいシンメトリー。よくもこんなん作ったもんです。

しかも総大理石。当時で竣工まで22年かかったみたい。しかもこの建物、宮殿みたいな感じがするが、当時の王様のお妃様のお墓みたい。

それにしても、とんでもない墓をこしらえたもんです。さすがイスラム建築、お金がかかってます。それに比べてヒンドゥー寺院はあんまし金がかかってないような・・・。

そして、タージ・マハルのおもしろい所は見る度に色が変わってくる所がおもしろい。

雲が無い時は更に白くなるし、雲で覆われるとグレーっぽくなる。また夕方には夕日で紅っぽい色になるんでその変化も見てて楽しい。

最初、門をくぐるとやっぱりデカイな~。

何故、こんなに大きく感じるのか?

考えてみるとタージ・マハルの土台部分がかなり大きく、更に大きく感じるような感じがする。これも錯覚か?

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更に近づくと、さすがイスラム建築、仕事が細かい、至る所に気持ち悪いくらい彫刻がされていて見る物を圧倒。

こんなん、日本で作ったらいくら位かかるんやろ~?

当時はこのタージ・マハルを作って国が傾いたらしい・・・・。

っかこんなん、日本では絶対に作るの無理、っていうのもこんだけの大理石を集めるのはまず無理でしょ。

総タイル、総サイディング貼りならできるか?

当時の人は、とんでもない物を作っちゃいます。


日本の東大寺なんかもそうやけど、日本は木、インドは石。ほんと昔の人は建築技術はすごい。ある意味、現在よりも全然、昔の方が上でしょう。



そして、宮殿内に入ると中は撮影は完全に禁止。

今でも、妃様の棺桶と当時の王様の棺桶が並んであった。でも当初は王様がこのタージ・マハルに祀られる予定は無かった為、妃様の方が中心に祀られてある。

要するに王様の棺桶は後付けのような感じ。

実際、王様はこのタージ・マハルの川を挟んで反対側に自分の墓(タージ・マハル)

みたいなやつを作る予定みたいだった。

しかも、黒色の大理石で。

ふ~かっちょい。

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この日も暑かったので、タージ・マハルの日陰で休憩。

大理石の上はひんやりしていて気持ちが良い。でも埃だらけ・・・・・。

なかなか、大理石の上で寝転ぶなんてできないからなー。


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その後、宿に帰ってレストランんの屋上で昼飯を食べる。

ここからも、タージ・マハルは良く見える。

ちなみに、写真は僕じゃありません。毎日カレーを食ってても、毎日ウンコの時に手で尻を拭いててもこんな濃い顔やケツ顎にはなりません・・・・。



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その後オートリクシャを捕まえてアーグラ城に行く。ここは、あんましパッとしないので特になし。


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途中の道で見つけた看板。思わずシャッターを押す。

ん~、なかなかイラストがインドっぽい。

何やら、インドで有名なマジシャンらしい。


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何故かインド人男性同士でやたらと手をつないで歩いている。(男性と女性ではあまり手をつながない)確かエジプトとかあの辺の男性同士もよく手をつないでたと思うが、このクソ暑いインドで男同志、手をつながれると余計に暑苦しいっす。。。。。


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その後、オートリキシャの運転手の知り合いのお土産に連れていかれる事に。。。。。。

もちろん、お金を持ってない自分達が買うはずがなく、ただ見るだけ。

この店にオートリクシャの運転手が客を連れて行くだけで、運転手が店側からコミッションを貰えるみたい。だからその分、オートリクシャ代を引いてもらう事に。


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晩飯を食った屋上のレストランからのアーグラ市街。

まるで、日本でいう昭和の初期みたいな風景。なんとなく心が和みます。

こんな街でもしょっちゅう停電する。ここアーグラだけじゃなく、商業都市ムンバイやインドの全都市でも起こる。

ほんとに、この国が次期先進国?

自分は全然思わないっす。

でもその方が、インドっぽて自分は好きです。多分30年後もこの景色は変わりそうになさそうです。

っというか変われないか・・・・。

10億人のパワーは今日も街を活気つけてくれます。

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