Journey-life

ジャイサメールに来て久しぶりにツアーに申し込んだ。

そのツアーとはキャメル砂漠ツアー。

ここジャイサメールは車で5ｋｍ程走ると砂漠が広がる事で有名。その砂漠を

ラクダに乗って移動するというツアー。

8時に宿で集合すると。。。。。。。

既にイギリス人のハートン、オランダ人のセバスチャン、そして僕たち2人の合計4人でジープに乗り込み、ジャイサメール近郊の街まで向かう。

その後、現地のガイドが待機しており、いきなり、ターバンのウェルカムプレゼント。

欧米人のカップルはよ～う似合ってましたが、モンゴリア人の僕たちはあんまし似合いません。

 

そこからは全ての移動はラクダで移動した。以前には馬に乗って移動なんかはしたが、ラクダは今回が初めて。実際乗ってみると、やたらと視線が高い。しっかりラクダに付いているバーをしっかり持っておかないと振り落とされてしまう。

今回の嫁のパートナーのラクダと。

この時はいいが・・・・。

ほんの１０分くらいは初めてラクダにの乗った感動で結構、快適だったがその後は。。。。

ただの苦痛。

股がが更に割れそうなくらい痛い。。。。

途中、休憩でラクダから降りると普通に歩けない。

ラクダは楽じゃない。

昔、こんなラクダに乗って移動してた、たいしたものです。

歩いた方がはるかに楽です。

途中で何回もラクダから降りて歩いてやろうと思ったけど、せっかくツアーでラクダに乗りに来たのに歩いて行くなんて・・・・・のももう一つなんで、仕方なくラクダに乗って移動する事に。

ちなみに嫁なんて、あまりの苦痛でズボンの股の部分が真っ二つに破れてました。

昼食時。もちろん何もないので野営で食事。

インド人の調理した食事はここ砂漠で作ってもなかなか美味い。しかし、周りは砂漠。

食い物の中に砂が大量に入っているが、それも御愛嬌ということで、砂とカレー、

砂カレーを喰らう。

基本、日中は超暑いので、昼間は動かない。飯を食って4時間程昼寝する。でも暑いのであまり眠れない。ただ寝転んで、ウダウダしてるだけ・・・。何もする気にならない。

そして午後4時に再移動。

そして、砂漠地帯に入って途中に地元の村に寄ったりして更に進むと、その日のキャンプ地でラクダを降りて晩御飯の用意。

用意している間、しばらくの間は砂漠と戯れる。

 

砂漠の斜面をひたすら転がり落ちたりもした。

（ただ、砂が大量に入ってきて後で大分苦労する）

日の出を見たり、写真を撮ったりとまったりしながら食事を待つ。

必死に火を起こすのを手伝う嫁。このガイド、結構人使いが荒い・・・・。

食事は相変わらずの砂カレー。砂漠の砂はかなり細かいので、食感が石みたいに「ガリっ」って感じじゃなくで「ザラっ」感が強いので慣れれば結構食べれます。

寝る時はもちろん宿やテントは無っ！。

外で、ブランケット一枚でねます。これが結構気持ちいい。満点の星空や天の河等の天然プラネタリウムを見ながら眠る事に。

途中、何回か流れ星をみたり、UFOがいつ出てくるかワクワクしながら、いつの間にか眠りにつく。

そして、朝起きると・・・・・

といっても、ここは砂漠で日中と夜の気温差がかなり大きい。だから何回も夜に寒気で起こされる羽目に。。。。それと風。

なんか夜中から風が吹いてきて寝ている所にやたらと砂が吹け上がって、起きた頃には大半のブランケットが砂で蔽われるハメに。

鞄の中に砂が侵入してきて、カメラが一台が御釈迦になりました。

もちろん、全身、穴という穴に砂が入ってきてた。。。。。。。耳の穴も砂だらけ。

砂の粒子が細かいので至る所に入ってた。

そして、朝飯を食べてまた移動して、昼寝して午後5時ごろにジャイサルメールに到着。

いや～、ホント、ラクダは全然、楽じゃない。

もう、2度と乗らないと思う。他にも4泊5日のツアーなんかあったが、選ばなくて良かった。あんなん4日間も乗って移動した後なんか、当分は普通に歩けない。

 

いや、経験になりました～。