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インドで茶

2009年08月06日 · コメント(0) · アジア, インド, 世界旅行

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前日にトイトレインに乗った後にここハッピーバレーという所に行った。

ここダージリンでの名産品である紅茶の茶園に向かった。

市内から歩いて20分程で茶園の入口にに着くと、そこは一面が茶畑だった。

そして・・・・。


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茶畑の園内を歩いて行くと、近所の小学生なんかもこの道を使っていて、単なる茶園だけじゃなく、人々の生活の中にこの茶園が根付いているのが、よく分かる。

ここダージリンには約100の茶園があるらしい。

街何かで、売ってる茶はさすがに安い。。。。あまり日本で飲む機会がない紅茶だが、摘みたてのお茶をその場で飲むとどんな味か楽しみだ。




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園内中央に大きな工場があって早速、中に入る事に。もうこの時点で紅茶の良い香りが工場の周りをつつんでいました。

中に入ると早速、ガイドの人がやってきて紅茶の製造過程の説明をしてくる。






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まず初めに、この日の朝に工場の周りで積まれた派茶葉を摘んできてこの機械に16時間程、乾燥する。その際に冷えた冷気で8時間、その後、熱した空気で8時間、合計16時間乾燥するみたい。

その後、下の階にある機械で擦って、焙ったりして更に乾燥させる。この時点でもまだ紅茶の香りは全くなし。見た感じはほんと日本の茶とか変わらない。


そして、その後、網にて大きな葉や小さな葉を選別して違うフロアに持って後は専門的な事ばかりであんまし、分かりませんでした~。


工場内にあたかも、飲んでください的な紅茶が用意してあったので、「ここで、お茶は試飲できるんですか?」って聞いてみたら・・・・・。


答えは。。。。。

NO~。


「あの紅茶は従業員用だ」


「ここでは紅茶は飲めないよ!」

っとガイドは行った。


え~、ここまできたのも摘みたての葉で紅茶が飲めると思ってきたのに。。。


普通は飲ませるでしょ?工場で。。。。。。


残念っと思ってたら、「工場のすぐ上の茶店で飲めるよ~」

お、やっぱりあるやん。


ってことで、そのガイドと別れを告げてその茶店に行く事に・・・・・・。

中に入るとその茶店のおばちゃんが結構、日本語が達者で紅茶の事を色々教えてくれる。


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そして、まず前に出された4種類の葉からどれが「どれが一番摘みのお茶か当ててごらん」っと僕たちに言う。

確かに4種類を嗅ぎ分けると1つだけ明らかに香りがかなり強い葉があった。その葉が一番積み(そのシーズンで一番初めに摘まれた葉)と分かったのだが、他の種類はほとんど分からない。。。

仕方なしに、横にいたオランダ人どれが、に2番、3番、4番摘みを教えてもらう。

その後、再度、嗅ぎ分けてみたが分別不能。

う~ん難しい・・・・。


そして、おばちゃんが今からその一番、香りが強くて最上級の物を今から入れてくれるらしくて、造り方も見てみろって言われてみてた。


おばちゃんが言うには「この葉は5秒間お湯を通しただけで十分な香り、味が出る」、「こんな新鮮で良いお茶は他では飲めないよ」等と豪語する。


ん~、確かにお茶のティーバックなんかやったらもっと時間がかかるやろうな~。

って思いながら、本当に5秒だけお湯に浸して作るのを見て、前に出されると先程の葉の香り以上に香りがしてた。

「お~ほんまや、5秒浸しただけなのにすごい香りになっている」


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しかも、砂糖を入れなくても十分甘いし、飲みやすい。

さすがに、愛煙家の私でもこの時ばかりは煙草は吸わなかったからかも・・・・・。

でもさすがに、このおばちゃんの営業トークにヤラレテル感はいなめないが、今まで飲んだ事がない紅茶だった。


っていままで、紅茶なんてまともに飲んだ事もないが・・・・。


おばちゃん曰く、「ここで販売しているお茶は街に行くと15倍の値段はするよ」、とか「っ子のお茶はただのオレンジ・ペコーじゃなくてスーパーファイン◎×◆▽〇□オレンジペコーの一番摘みだと」豪語する。

え~嘘だ。絶対このおばちゃん、ホラ吹いてるわ。。。。

実際に中身変えられとったらわからんし、、、、、

って思いつつも・・・・・・。




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とうとう、買ってしまった。

相変わらずのおばちゃんの営業トークに乗せられ、この場でお土産用のお茶を3パックも買う事に。このインドの物価にしてはかなりの金額。


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そして、二人で再び紅茶でカンパーイ。


やっぱり、僕はこんな紅茶はあまり似合いません。タバコをすうので自動販売機のコーヒで十分です。一生、英国紳士にはなれないようです。


そして、おばちゃんが最後、別れ際に一言。


「ココデ~、オチャノハヲウッテルノハ、ミンナニ、ナイショデ~ス」

「モチロ~ン、シタニアルコウジョウノ、ヒトタチニモ、ナイショデ~ス」


と片言の日本語で・・・・・。


嘘くせ~。

なんで、そんな日本語知ってるか不思議・・・・・・・。

もしかして・・・・・。


俺達・・・・。

工場、茶園ぐるみで騙された?

お~インド、恐るべし・・・・・・。


ま、試飲はできて工場を見学できたので良いとしよう。

紅茶は帰ってからの楽しみって事で。


我こそは紅茶通とと言われる方、是非、我が家にてこのお茶を出させて頂きますよ。

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