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我面向拉萨

2009年07月06日 · コメント(0) · アジア, チベット, 世界旅行

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実質の中国、最終日。

本日の朝、午前6時28分のコルムドからラサ行きの列車に乗る為に、30分前にコルムド駅に着くと・・・・。

まず、早朝にも関わらず、駅は人であふれていた。


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今からチベットに向かい標高4000m級の山を越えてラサに向かう。先に心配している高山病予防の為に?売店でレッドブルを飲む。初めて飲んだが味はもう一つ・・・・・・・・。日本で言うリボビタンDみたいな味ほんとに効くのだろうか?

午前7時、本来6時28分にラサ行きの列車が来る予定なのだが、一向に列車が来ない・・・・・・・・。

一体、いつになったら来るのか心配する事、2時間。。。。やっとこさ、列車が到着。中国人民に紛れて一斉に社内に流れ込む。予想どうり、荷物の置き場が全くない。仕方無く、足もとに置き窮屈さを感じながら列車は出発した。


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列車内、すでに人民でいっぱい。棚の上に荷物をおこうとなるとかなり早く列車に乗り込まないと無理。


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出発間際、すでに列車は標高、4032m。。。。。。。。。

日本じゃまず考えられない・・・・・・・。

それもそう、この青蔵鉄道は世界一標高の高い所を通過する列車で有名。なので・・・・・・・・。

列車の構造もかなり変わっている、標高が高くなると、気圧必然的に、気圧が下がるので列車内の装置にて圧を掛ける(与圧)する仕組みになってる。


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中国が誇る最先端列車で、このような機械で列車内部の気圧を常に調整している。列車の構造もかなり気密化されていて窓なんかも2重ガラスとか使われていたりする。

こんな構造はもちろん中国では作れないので、カナダ有名なボンバルディア製らいしいです。。。。

ま、線路なんで墜落はないだろう。

しかし・・・・・・・・・・。

そんな最先端の乗り物でも乗ってる大多数は中国人民。

列車内はは相変わらず汚い。ので一応こんな看板があったりする。


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まーみんな守ってはいなかったが。。。。。


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相変わらず隣の席ではみんなトランプが将棋をしていた。

中は人だらけで、そこらじゅうにゴミやお湯なんかが散乱しており、至る所に人が寝てる。。。。。。

(床で寝てる奴らはどうやって列車に乗ったのかな~)


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羊の大群が列車を見送ってくれてた。

そんな列車内は汚いが、しかし外は絶景!ほんと「世界の車窓から」さながらの風景。

見てて飽きない景色と同時に、

中国のチベットに対する侵略(本来のチベット文化を残すという建前だが、中国人民を大量にチベットに送り込み中国のチベット化を行い、実質的な支配をする)する為にこんな所に線路を敷いた中国人民パワーは恐ろしい。。。。。。。。。。


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その時、ふと表示を見ると。。。。

なんと4856m・・・・・・。

なんじゃ、この標高は、、、、、、、、。

初体験です、こんな標高はーーーーーーーーー。


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と、思ってたら・

うぉぉぉぉっぉぉーーーーーーー。

4917m。。。。。。。。。

何処まで昇るんですか?

まるで、線路を走る飛行機!


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ここは中国、途中で少し眠り、ふと下に目をやると座席に座れない子供が床で寝ていた。。。。。。。。


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列車に揺られること14時間、終点のらさに到着。

予想を裏切り、今までの中国の中で一番きれいな駅だった。中国のチベットに対する力の入れようは恐るべし。

その後、ホテルに戻りS夫妻と約2か月振りの再開♪

明日から共にチベットを旅行しま~す。

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