Journey-life

バルセロナにはガウディさん建築が数多くありますが、その中でも着工から130年たった今も工事が進んでいるサグラダ・ファミリアに行ってきました。

6年ほど前にも一度ここに来た事があるのですが、その時よりも工事が大分進んでいるのか？このサグラダ・ファミリアの周りには以前に来た時よりも増して、周りのクレーンの数がかなり増えたような気がします。

それだけ工事が順調に進んでいるという事でしょうか？

中に入ると・・・・・・・。

今までに見た事がない少し変わった彫刻のデザインのファサードです。

どうやら、石の色から見てもかなり最近に彫刻されたような感じの彫刻。

中に入ると・・・・・・・。

バリバリの建築途中でした。

そこら中に足場はあるし、スラブのコンクリートは打設していたりとそこら中がごった替えしてます。

一応、完成予定は２２５０年くらいとされていたらしいのだが、３DのCADのテクノロジーによって猛烈な勢いで工事は進行しているらしいです。

まさに、突貫工事!!!!!

って感じと思ってましたが、全くそんな気配は感じられません。。。。

けっこうみなさん工事の方はゆる～く作業をしていました。

きっと、日本のゼネコンがJVなんか組んで一気に行ったら来年の年末くらいにはあっちゅう間に完成してしまうかもしれませんが、精密技巧な彫刻なんかもし なければならないのでそういう訳にいかないのでしょう。

しかも、元々の設計図はほぼ皆無の状態で大まかな外観のデッサンだけでガウディ亡き（１９２６年）から手探りで今まで工事を進めているのだから、そら時間がかかって当然でしょう。

教会内のデザインや彫刻、ステンドガラス等はもちろんの事、柱の形一つにしてもハンパ無いこだわり様でございます。

こんなん、CADなんか無しに作ろうとしていた先人達の苦労は大変だったでしょう。

そら、着工してから１３０年間も工事がなかなか進まなかったのか納得できます。

こちらの写真はサグラダ・ファミリアの設計者。

プロレスラーの武藤敬司ではなく・・・・・。

アントニ・ガウディさん。

晩年は路面電車に轢かれて、あまりに身なりがみすぼらしかった為に手当が遅れて３日後に無くなったらしい。

ちなみに、遺体はサグラダ・ファミリアに埋葬されている。

あと、サグラダファミリアの塔の一部をエレベーターで昇った。

塔の頂上付近ではバルセロナ市街が一望できて絶景でした。

何やら更に凄いモノがができそうな予感の工事風景です。

上から望むと、まだまだ工事は続きそうです・・・・・・・。

塔からの下りのらせん階段。

歩いているだけで眼が回ってきました。

教会をくぐり抜けて反対側の彫刻は全く別物。

凄く重厚感がありますが、色が全く反対側と違います・・・・・・・。

どうやら、こちら側のファサードだけが世界遺産らしい、修復をしながら並行して建設もしています。

まさしく建設途中の世界遺産とでもいうのかな？

しかも、何 やら・・・・

このサグラダ・ファミリアどうやら違法建築らしいですよ。。。。。。。

建設中＋世界遺産!!!!!＋違法建築!!!!!!!!!

ステキすぎる・・・・・。

なんとも、訳の分らん状態になっているサグラダ・ファミリアですが、何がでも完成してもらいたいもんです。

門扉にあるアルファベットも現代風。

サグラダ＋サクラだ!!!

なんちって・・・・・・・・。

笑うな!!!!!!!

サグラダ・ファミリア正面の公園にて、春の訪れ。

桜って日本ぐらいしかないと思ってたけど、以外に外国にもチラホラあります。

サグラダ＋ヨシ〇だ!!!!

夜のライトアップもとても綺麗と聞いたので、足を運んでみました。

なんか今にも宇宙に飛んで行きそうなくらいSFチックでした。

ガウディさん、あんたの思い描いたサグラダ・ファミリアなってきてますか？

是非共、僕らが生きてる内に完成して見てみたいものです。