Journey-life

港町のカディスからコスタ・デル・ラ・スル（光の海岸）沿いの道を南下し、スペイン最南端の街タリファに到着。そこでジブラルタル海峡越しにアフリカ大陸のモロッコなんかを眺めた後、更に1時間程、今度は車を北に向けて走らせアンダルシアの白い街カサレスという街に着いた。

ここアンダルシア地方では少し車を走らせると、そこら中に白い壁の小さな街や村なんかが見る事は可能だが、その中でも

カサレスはたった3000人程が住む小さな街で、写真集なんかにも多く掲載されていてアンダルシアの中でも最も良く知られている街らしい。

そんな、カサレスの街を歩くと・・・・・。

今日は雲もほとんど無い晴天で、白い外壁に反射された太陽が眼も開けれんくらい眩しい。

こんな白い壁やったら、よう洗濯物が乾くやろ～な。

人口が少ないせいか人影はほとんど無し。

街の構造も複雑でまるで迷路みたいな街。

家のベランダなんかに飾られた花なんか白のコントラストと相まってとても奇麗。きっと、家々の個性の花があるんでしょう。

ま、そんな感じで街を迷いながら散歩をするのも良い運動になる。

でも。。。。。。。。

飽き症な俺達夫婦は正直15分もすれば、すぐに飽きる。。。。。。

だって、街に変化が無いから・・・・・・。

人気がない代わりに街にはワンコ＆ニャンコだらけ。。。

ほんと、シエスタでも無いのにゴーストタウン化した街みたいやった。。。。。

でも・・・・・・・・。

やっぱり、街自体は・・・・・・。

写真では無いが、正面には地中海も少し望めて絶好のロケーションでとっても綺麗でした。

あまりにも人がい ないので、小腹が空いたので人気のある近くのカフェに入る。

中に入ると、人はいたが年寄りばっかやった・・・・・。

若者、子供の姿が全く見ない。

ここカサレスの街も日本と同様に過疎化現象か？

そんなバーで・・・・・。

少し休憩。

スペインのカフェ（コーヒー）はなかなか美味し。

もちろん、スモーカーな俺はカフェ・ソロ（ブラックコーヒー）はかなり濃厚でほとんどエスプレッソです。

昼飯のサンドイッチ。定番のチーズ＆ハムのサンドイッチ。

ハムもここスペインでは、ほとんど生ハムでこちらも美味し。

でも、パンは一応焼いてくれて初めはやや柔らかいが、2分以内に食いきらないと棍棒の様に堅くなってしまうので時間の勝負。

あんな硬いパンを噛むと差し歯の人なんか間違いなく、差し歯が取れてしまいます。。。。。

そして夕方頃、更に50㎞程北上してロンダという峡谷の街に向かい、カサレスを後にしました。

この日の走行距離２５０㎞。