マチュピチュ観光の最終日。
行きに来た道を再び、戻って行くルート。
でも、歩くのに疲れた俺たちは、徒歩のルート(マチュピチュ~水力発電所)の区間を列車にクスコを目指す事にした。
そして・・・・・
列車の発車は午後12時35分。宿を出て買うつもりもないお土産なんかを見たりして時間を潰していた。
そして発車20分前に列車のホームに行くと既に列車が待機していて、そのまま列車に乗り込もうとすると・・・・・。
ホームの駅員が
「チケット売り場でチケットを買ってこい!」と言われて、そんなのめんどくさいと思いローカル車両(地元民専用の車両)に乗り込むと、地元民から
「違う車両(旅行者専用車両)に行け!」と言われ追い出される事に・・・・・・。
ここ、超観光地のマチュピチュでは完全に旅行者と地元民とで区別されてるんで、もちろん、料金も全然違う。
事前に、チケットを買う事も出来たが、もしかしたら、事前にチケットを買わずに地元民の車両に乗り込めば、安く乗れるかも・・・・・っていう甘い考えでチケットは買わなかった。
発車まで、残り10分、ホームからかなり離れた所のチケット売り場に猛ダッシュで行くと。
そこには長蛇の列。
うぅ~、このままじゃ列車に乗り遅れる!!
って思って、ペルー人の冷たい視線をモノともせずに、思いっきり横入り!
その時、駅員が・・・・・・。
「君たちは、遅すぎる・・・・チケットはもう無い・・・・」
あまりにムカついたので・・・・・・・・・。
駅員に向かって・・・・
「ファァァック!!」
そうなったら、無理矢理にでも列車に乗りこもうと思い、また列車のホームに猛ダッシュ・
マチュピチュ~水力発電所の区間は、歩くと3時間くらいかかるが、列車だと約40分たらず。しかも、連日の徒歩で疲れた体という事もあって、どうしても列車に乗りたかった・・・・
けど、発車ギリギリの列車に着くと、駅員が・・・・・
「チケットが無いから乗せれない・・・・」
「え~、だって、列車の中には明らかに空席があるや~ん。ここで金を払うから頼むから乗せてくれ!」
って感じでしばらく、口論してると、とうとう列車が発車してしまった。
少し、発車時刻を過ぎた列車の中の乗客が、走る電車の中の窓から現地民と思われる男から・・・・・
駅員ともめていた俺たちに向かって・・・・・・
「チキン野郎が~」
って、捨て台詞を吐かれて列車は過ぎ去っていく・・・・・。
これにはさすがにみんな、さすがにカチ~ンときた。
でも・・・・・・・。
怒りは収まらなかったが、何とかして今日中にクスコに帰りたい。。。。。。
列車は一日に一本だけ、俺達の移動手段は完全に徒歩だけになったので、仕方無しに再び水力発電所まで歩く事に。。。。。。
疲れた体を少しでも楽にしようと、色々と遊びながら帰る。
途中、疲れた体に追い打ちをかけるような雨。
疲れはピークに達してきた。
途中、帰りは乗り合いタクシー。人が少なくて結構、快適。
結局、クスコに着いたのは夜の10時。
みんな、ボロ雑巾みたいになっていた。。。。。。。。。。。
この、三日間で半端無いくらいに歩いた、よっぽどなMじゃないとこのルートはキツイかも・・・・・。
帰りに鳥の丸焼きを買って、宿の屋上で夜景を見ながら乾杯~♪
お疲れさまでした~。
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