Journey-life

メキシコのカンクンから飛行機に乗って２時間。

海を越えてカリブ海の真珠、キューバにやってきた。

カンクンの旅行代理店、TMCにて飛行機代219＄＋ツーリストカード19＄と結構お手頃価格にてキューバに足を運べる事ができた。

ここ、キューバは今では？数少ない社会主義国家の一つの国で、想像していた通りに飛行機もソ連製のポンコツ飛行機だった。

いざ、乗ってみると内部は・・・・・・・。

そんな、初めて旅行する社会主義国家のキューバ。

街を歩いてみると、何もかもがとりあえず、古い！

車なんて、今から50年も前のアメリカ車なんかが、普通に街を走りまくってるので、アメ車好きにはたまらない光景かも。

建物も多分50年以上の建物ばかりで、全く新しい建物なんかまったくない。

ほんと、まるで過去にタイムスリップしたかのような感じ。

旧市街なんかを歩いてたりすると、各家のベランダからは洗濯物が一斉に干される。

そして、玄関先では、キューバの人達がいつもおしゃべりおしたり、ぼーっとしたりしてる。

なので、僕らが歩いていてその人達に目が合うと、向こうから「オラー・アミーゴ」と声をかけてくれてかなりキューバ人は人懐っこい。

約50年前、アメリカと仲が良かった時代に、アメリカのホワイトハウスをマネして作ったキューバの国会議事堂。

街のあちこちに、壁に描かれた、革命の言葉。

いつの時代のかわからない、超長いバス。

公園なんかでは、中古本なんかも多く展示してある。やはり、キューバと言えばこの人。

とりあえず、名前だけでも知ってる人は多いはず。

そう「チェ・ゲバラ」。

これから、キューバでいっぱい出てくる。

旧市街から海沿いを歩くと、トランペットを吹く人や、釣りに没頭する人。色んな人たちがいた。

そんな、街を歩いていても全然飽きないハバナの街だが、一つ問題が。。。。。

その理由は、御飯が不味い。

っというのも、ここキューバにはお金の種類が2種類あって、大きく分けて2種類ある。

一つはキューバ国民向けのお金の通貨、人民ペソ（CUP）

もう一つは外国人向けの旅行者通貨、キューバペソ（CUC）

があり、この2種類の通貨非常にややこしくて、あまりお金の無い旅行者を泣かせている原因。

なので、旅行者用の（CUC）お金を払えば、それなりの料理を食べよる事は可能だが、あまりにもここ、キューバでは高すぎる。なのでキューバ国民のお金（CUP）を払って食べる現地民の食事は、めちゃめちゃ安いけど、味も不味い。

この、料理さえもっと安く美味しかったらな～。

そんな、キューバで変わってる事といえば、ホテル。

何故か、国の認可を受けた普通の家に泊まるのが一般的。

この日に泊まった所は、おばあちゃんが一人で、空き部屋の一つを僕たちにシェアしてくれるようなシステム。まるでホームステイしてるような感じ。

やはり、ここの料金も外国人通貨（CUC）で払わなければならないので、結構な額になる。

朝は一応、クソ甘いコーヒーなんかもついてくる。

でも、やたらと親切なので何故か憎めない・・・・・。

不思議な国キューバの首都ハバナだった。