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モノじゃない!  inアーマダバード

2009年08月15日 · コメント(2) · アジア, インド, 世界旅行

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ジャルガオンから夜行列車で西に進み、グジャラート州の州都、アーマーダバードに着いた。

ここアーマーダバードの街には多くの宗教が混在しており、街の中にも色々な宗教の寺院があった。僕たちはまず、街の中心街のジャマー・マスジットにむかった。

そこには・・・・・

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ここはイスラム寺院でここアーマーバードにおいてもイスラム寺院は多数あるけど、ここはその中でも屈指の大きさを持つイスラム寺院。

ちょうど行った時には昼過ぎということもあり、一日5回もあるイスラム今日の礼拝は行われていなかったので寺院内はかなり人気もなく静かだった

寺院内にある256本の石柱も寺院の格調が漂わす。イスラム寺院に共通することだけど、寺院内の彫刻はすごく精密。いかにイスラム教徒が寺院にお金をかけているのかがうかがえる。


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イスラム寺院内の信者。

写真を撮らせてくれた矢先に「お布施をくれ!」


やっぱり、インド人。

抜け目がない。もちろん渡さなかった。


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そして、ここグジャラート州で忘れてはならない人物。

その人、ガンジー。インドがイギリスの統治下だった頃に不服従や差別撤廃運動を起こしたインド人。彼の運動でイギリスがインドを撤退したのだから英雄ですな。

このアーマーダバードにある資料館で数多く展示されていた。まさしくインド人の中では父親的な存在。



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そんな彼は元々裕福な家庭に生まれ育ったが、活動を行うにつれ、禁欲と純潔な生活になり自由への情熱を注いだらしい。この写真はガンジーが生前、、暮らした部屋ここで綿なんかを作っていたようだ。


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そして、次に向ったのはダーダハリの建築井戸。

今現在はこの井戸は使われてはいないが、今から500年前はここから井戸水を汲んで生活していたとらしい。

けど、たかが井戸なのにこのかなり大層な建築物。一番下の所まで行くのに20m程は降りていかんとダメです。

この全て石で作った井戸。かなりの建築物。これだけの建築物で囲まれた井戸という事はそれだけ昔から水が大切だったってことですね。こんな建築物が街角にポツン無造作にされたまま存在する所がインドらしい。(しかも無料でいつでも入れる)

ここダーダハリ・アーマーダバードに来たなら行く価値はあり。


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ここダーダハリに来る途中にかなり道に迷ってしまった。その時、僕らをダーダハリまで道案内をしてくれたのが、彼ら3人。

そこで、色々と僕たちを親切に案内してくれて、

最初は「どうせ、後からチップを要求してくるんだろう」って思っていたが、全くそんな素振りなんか見せない。

でもあまりにも親切にしてくれたので、


別れ際に「ほんじゃ、俺も喉が渇いたしちょっとコーラーでも一緒に飲もうぜ!」って聞くと


「僕たちはいらないよ」彼らは頑なに断った


けど、彼らは俺らがよほど喉乾いていると思ったらしく、近くの店にも案内してくれた。


そこでも「本当に君たち飲み物はいらないの?ダーダハリまで君たちが案内してくれたお礼に俺らが君にごちそうするよ」って言っても断られた。


ほんじゃ、最後に彼らが「僕の手に君(僕ら)の名前を書いてくれ」って言ってきた。

その手に字を書いてやると、すぐ様に別れをつげた。


っとこんな感じで、当初のインド人の子供はみんなチップを要求してくるもんだと感じていたが、この子達の様に純粋に外国人に親切にただ接したいだけなのか親切心で案内してくれる子達もいる。


僕らが、きっと彼らに「モノをあげようとした事」によって彼らの親切心を逆に侮辱していまった・・・みたいな感じになった。


彼ら自身に申し訳ないと感じたと同時に、インド人に対する敬意も感じれた。

彼らと別れた後、少し考えさせられ、反省しました。


やっぱり、お金や物じゃない、気持ちだよな~。


名前は聞いてなかったけど、あの時に出会った子供達3人、気持ちよく観光が出来て本当にありがとう。

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コメント (2)

  • ミッチェル

    で風邪はなおったん?  (Quote)

    • admin

      風邪はまだ治らん・・・・。

      咳が止まらない。。。
      でも多分、大丈夫。根拠はないが・・・・。
      っていうことで、来月には帰国するんで、帰ったらタチバナでソッコーで飲みにいきましょ♪  (Quote)

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