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やっぱり濃いよね! in アジャンタ

2009年08月13日 · コメント(0) · アジア, インド, 世界旅行

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エローラのお次はアジャンタ。

アウランガードからバスで約2時間程走り、かなり重たくなったバックパックを背負いながらアジャンタの洞窟まで向かう事に。

そして・・・・

荷物を入口で預けるとすぐさま遺跡の見学に。

今のシーズンは本当に涼しい。これはあえて雨期にインドに来るのもありかも?って思うくらい涼しい毎日。

これが、夏季だと、半端じゃないくらい暑くて遺跡観光もままならないと思う。


そんな、涼しく観光できたアジャンタ。

エローラと同じく断崖に刻まれた遺跡で1500年の時を超えて今に残る遺跡。

前に行ったエローラの遺跡程の極端な彫刻の遺跡ではないが、どちらかと言うと壁画の方がメインな感じのアジャンタ。30程ある窟の中には当時のままの壁画が見事に?残されている個所も何箇所かあった。



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その中の一つ、連華手菩薩という壁画。日本の法隆寺に描かれている菩薩像のルーツみたいですが、もちろん法隆寺の菩薩像は知らないので「へぇ~」の一言。

体をS字にくねらせるのが、インド独特の描写法らいしい・・・・。



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そして第一窟にある、ブッタの前世の姿らしいです。1500年程経ってる割には結構奇麗に残ってる壁画。

大二窟にある天井装飾。見事に綺麗に残ってます。窟の中は基本フラッシュは禁止。本物は若干色目が違います。

メインページでも使ってる写真。ここからイギリス人のジョンスミスさんが200年前にこの地で虎狩りをしてる時にたまたま見つけたらしいい。その時見つけた場所がこの展望台。

ここからジョンスミスさんは虎を狙ったんでしょう。もちろんその時は、密林で覆われていたこの断崖で見つけた時はさぞ興奮したでしょうね。



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とまぁ、前回にエローラを見たのでここアジャンタでは正直エローラ遺跡程の感動は無かった。同じような遺跡が立て続けに見たからかもしれないけど。2時間程見たらお腹いっぱいになったので、入口に戻って軽く飯を食いゆっくりしてたら、インド人に声を掛けられて一緒に昼食タイム。


その時、みんな家からお弁当を持ってきてる訳で、

「このチャパティーは内のおふくろが作った物だ。是非ともお前も食え!」と既に飯を食ったにも関わらず、再度昼食タイム。

自家製の何種類かのチャパティ&マサラ。味はなかなか食ったことのないチャパティでおいしい。

そして、お決まりの全員で記念撮影。


ん~、インド人はやっぱり濃~。みんな、目の彫が深すぎ!!

夜に見ると余計に不気味です。


まだ紅一点の嫁がいるがが、いなかったらただの暑苦しい漢「オトコ」共の写真なだけ。


こう見ると、自分も大分日焼けしたと思っていたが、現地のインド人に比べると全然ですな。


周りの日本人からは全然良い噂は聞かないが、僕たちが出会ったインド人は今まで会ったインド人はみんないい奴らばかり。

会った瞬間に、いや目を合わした瞬間に「オ~マイ、フレンド~」って握手をして仲良くなります。たまにウザい奴もいてメンドクサイ奴もいてるが、大体はいい奴ばかりで僕らも結構、インド人絡んでいきます。

いや~人間味があってインド人、好きです。

超フレンドリな国インドこれからもずっとこんな国であって欲しいですね~。

そしてアジャンタから更にバスで2時間程、揺られてジャガルオンという街にここで明日の列車に乗ってアーマーダーバードまで行ってきます。


デリーからエローラ、アジャンタ方面に行く場合はジャガルオンで一泊してから翌日の早朝にアジャンタに行き荷物をエントランスで預けてから見物して、その後に夕方にアウランガバードに向かった方がいいと思う。っというのもアジャンタには宿が少なく(あっても宿代金が高いので)そのまま、抜ける方が楽だと思います。

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