西安から北京まで、電車で移動した。中国初の電車移動。
なんか、日本に近付いている感じて、少しおかしな感じ。。。。。。
中国は列車がそこそこ発達していて、庶民の足の一部である。
列車でも、日本みたいに指定席、自由席という風な感じではなく、結構、細かく分類されてたりする。
初めは夜中に移動なんで、寝台にしようか悩んだが、結局安い硬座を選んだ。
そして西安の駅は人だかりで、まずチケットは駅で買えないものだと判断して、近くのチケットショップで
チケットを購入。手数料が5元かかるが、手っとり早い。
日本では、チケット買うなんてほんの片手間でできる事も、中国なんかにくると、それだけで、半日くらい潰してしまう事もある。
いかんせ、西安の駅には人、人だらけ。
電車も、めちゃめちゃ長いです。自分の車両を見つけるのも一苦労。
なんとか、列車内に乗り込む事ができて、午後の7時頃に出発。
硬座といっても、思ったより座席は柔らかい。
でも、後ろに倒すリクライニング機能がない為、常に90°の態勢。。。。。。
あと、中国人はエライ大量の荷物を電車に持ってくるので、足の踏み場もない。
こりゃ、北京まで約12時間。かなりつらくなりそう、
そして、出発した途端に、いきなり乗客全身が、カップラーメンタイム。
お湯は各車両にほぼ無限にある。全員一斉に同じようなカップラーメンをたべるので、ここから1時間くらいは
中国独特のカップラーメンの匂いがとれない。。。。。
トイレに行こうとすると、通路や列車の連結には人下に新聞紙を敷いてゴロゴロ寝てる。
一応、各車両に車掌はいるのだが、全く関係なし。
列車の中には一応食堂車もあるのだが、列車内販売もしょっちゅうくる。
しかも30分ごとに頻繁にくる。
ただでさえ、足の置き場のない座席に私は足を通路に少しはみ出さないと寝れない。
しかし・・・・・
30分おきくらいに列車内販売が訪れる。(30分おきに・・・)
という事は、深夜にも関わらず、社内販売の手押し車に30分毎に起こされる羽目に。。。。
かなりの苦痛です。
周りの乗客をみていると、周りの人々もあまり眠れてなさそうでした。
結局、北京に着いたのは朝の8時位。
夫婦共々、ほとんど寝れませんでした~。
硬座の洗礼を受けた一日でした。
いずっち // 2009年06月23日 10:53 PM
ええ思い出なるでー、硬座がしんどかったコト☆
将来きっと、このネタで酒が飲めることでしょうー いずっち(Quote)
admin // 2009年06月24日 6:52 AM
ま、ええ思い出ですわ~。
ですけど、この硬座はもうコリゴリです。
さすがに、あの直角シートに12時間座ると、猫背も矯正されそうですわ~。
一応、ハネム~ンなんで、次回はもう少しマシな席にしまっす。 admin(Quote)