Journey-life

サファリを楽しんだ2日後、次なる目的地は南アフリカ。

そう、Ｗ杯で真っただ中の南アフリカです。

ケニア（ナイロビ）～タンザニア（キリマンジャロ）～エチオピア（アヂィス・アベベ）～南アフリカ（ケープタウン）と超格安航空券を買った為、タンザニアとエチオピアの２カ国を経由してと訳の分らないルートで南アフリアinしました。

何故、そんなＷ杯の真っただ中の南アフリカに来たかというと・・・・・・・。

もちろん、サッカーを見る為。

っていうのも、６か月ほど前ＦＩＦＡのチケット購入サイトを見て何気なしに申し込んでみたら、、、、、

1ヶ月後に当選のメール。

あれ、当たっちゃった？!

もしかしたら、Ｗ杯が俺達を呼んでる？

って事で無理くり？

日程を合わせて来た訳であります。

御存じの通り、ヨハネスブルグは治安が最悪と噂される、極悪都市。

でも、スタジアム近辺は。。。。

何度もチケットチェック、荷物検査があったりとかなり警備が厳重でございました。

警察、警備もかなりの人数で一応は安心。

でも、スタジアムから少し離れた所に行くと、超危険地帯です、

試合はアルゼンチンＶＳナイジェリア

（試合はご存じの様に、アルゼンチンが勝ちましたよ）

南アフリカは南半球なだけに、同じ南半球のアルゼンチンから来やすいのか？やたらとアルゼンチンのサポーターが多かった。

試合前から、両チームのサポーターもテンションが上がりまくりでしたよ。

ホントは、日本戦も見たかったけど、なんせ日本がゲームする所はヨハネスブルグから近郊や地方都市だったのでアクセスが不便だからパスしました。

一人、１２０＄と結構な金額しよりまっせ～。

（ま、滅多に行けるもんでもないんで仕方無い。）

決勝戦なんか正規の価格でもビックリするような金額でございます。

会場のエリス・パークスタジアムは超満員。

さすが、Ｗ杯。

各国のリーグ戦と違って独特の雰囲気でございます。

マラドーナ監督さんも、かなり落着きがない様子も遠目ですが見えましたよ。

メッシさんがボールを受けただけで、とんでも無い歓声が響き渡ってました。

嫁もこの旅行で3回目のサッカー観戦で、男前には眼がないらしく、サッカーのルールを憶える前に男前の選手の名前ばかり憶えていってくれてます。

他の国（ナイジェリア以外）のアフリカンの人達でも同じアフリカンのナイジェリアを凄く応援してました。

やはり、そこら辺はアジアと違って団結意識が強いんでしょう。

スーパースターのメッシを要するアルゼンチンに負けずと応援していました。

試合が、終わって8時のケープタウン行きの飛行機に乗る為に早速スタジアムを後にして、スタジアム横のバス停でバスを探したんですが、全く空港行きのバスが見つからず。。。。

僕らが「空港行きのバスはどこ？列車はどこ？」って警官に聞くと。。。。。。

警官「バス、電車は危ないからタクシーで直接、空港に行きなさい!!!」と言う。

南アフリカの警官の人は凄く親切でして、うっとおしいと思えるくらい親切でした。

そんな、新設な警官が僕らに手を貸してくれて。

警官「ここら辺りは危ないから、ここで待ってなさい!!俺がタクシーを捕まえるから!!!」

30分待つ事に。。。。。。。

でもタクシーは未だ来ない。

「やばい、飛行機がギリギリ。。。。。」

このまま、自力で電車の駅まで歩いて行こうと考えたが、本当にこの近辺は危ないらしく。

歩いて移動しようとする僕らに、、、、

警官が「だから、ここでじっと待ってなさい!!!」

っと僕らに、一喝。

結局、1時間15分後。。。。。。。

やっと、警官がタクシーを捕まえてくれた。

すでに、飛行機離陸まで40分。

もう僕らも、ほぼ諦めていたがタクシーのアフリカンの兄ちゃんがシューマッハ、いやルイス・ハミルトンと言う方が正しいか？並の猛スピードで空港まで送ってくれました。

すでに、離陸時間まで約15分。

案の定、チェックインカウンターでカウンターのお姉さんに「タイムー・オーバー!!!」と蹴散らされました。

ハイ、飛行機に乗り遅れでございます。

チーン。

結局、何とかチケットセンターまで行って6時間後のフライトをわずかな金額で乗せてもらえる事になりました（汗）

最近、乗り物には全く縁がございません。。。。。

そんな、感じで1日だけのヨハネスブルグ滞在が終了しました～。