Journey-life

カラファテからエルチャンルンという街にやってきました。

ここ、エルチャンテンはフィッツ・ロイを見る為の起点の街。

僕たちも・・・・・。

パタゴニアに来たからには、「是非、トレッキング!!!」

と以前から、予定はしていた。

当初の予定では、テントやクッカーなんかを借りて２泊３日くらいでトレッキングをしようと考えていたが、なんせ天気が変わりやすい（山なので当たり前だが・・・）のでエルチャンテンから日帰りで何回か行く事にした。

エルチャルテンにバスで到着すると、 雲一つない空に!!!!!

「今日、行かねばいつトレッキングする？」ってくらいの快晴で街からでも、フィッツ・ロイの山はくっきりと見えたけど、もっと近づいて見たかったので、宿に荷物を置いて早速、日帰りトレッキング開始。

今日のトレッキングの目的地は往復８時間かかるLoma del Pliegue   Tumbadoという所。

ガイドマップには「驚くべきフィッツ・ロイのパノラマが見える!!」という事らしい・・・・・。

天気は快晴すぎて、暑いくらい。

出発したのは昼の２時。

再び、エルチャルテンンの街に戻ってくるのは夜の１０時予定。

遅いっ!!!!

でも、大丈夫。

ここパタゴニアは夜の１０時くらいから日が沈むので、一日はとても長いので少し得した気分になる。

出発してからから約１時間程。

なだらかな、道をひたすら歩く。

途中、小石で支えられてるデッカイ岩を発見。

確かインドでもこんな岩があるような・・・・。

トレッキング途中でも、この日は天気が良かったのでずーっとフィッツ・ロイの山が見えた。

途中の山の景色。

勝手にアウトドアブランド「パタゴニア」のロゴと思いこみ。

テンションが上がる。

花一面のトレッキング道。

絶好のトレッキング日和。

歩いて３時間後。

トレッキング道も無くなり、一気に道が険しくなる。

トレッキングが大の嫌いな嫁は、持病の腰痛の痛みを抑えながら目的地を目指す。

嫁にとってはもはや、トレッキングは苦行そのものです。

あと、もう少しで目的地。

少し、雲が多くなってきた。

目的地の山の近辺には雪なんかも積もっていた。

結構な標高まで上がってきた証拠。

今は夏なので、この雪も万年雪なのかも。

この最後の１時間の道のりはかなりキツイ。

ほんと、途中で諦めようかとおもったりなんかもした。

目的地のLoma del Pliegue   Tumbadoから見える全景。

３６０°のパノラマ。

フィッツ・ロイを含めてセロ・トーレやトーレ氷河なんかも全て見えました。

苦労してきた甲斐があった。

素晴らしい過ぎる光景。

フィッツ・ロイとトーレ氷河。

夫婦で記念撮影。

結局、宿に帰ったのは１０時くらい。

往復８時間のトレッキングは思ったよりもかなり大変で、宿に着いた時にはヘロヘロでした。

しかも、帰り道は歩くのも困難な暴風に遭遇して、エライ目に会いました。

昼間はスゴイ快晴だったのに・・・・・。

改めて、パタゴニアの天気の変化の凄まじさと自然の雄大さに触れた一日でした。