Journey-life

パンパツアー2日目

朝、汚い掘立小屋のベッドから目が覚めて、寝ぼけながら河の方に歩いていくと・・・・

なんと・・・・・・・。

普通にワニがいてるではないか（驚）

さすがに、見た瞬間、キ〇タマがちじこまりました。

そんな、朝からビビらされたワニに対して・・・・・・

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腹いせに蹴りを入れてやりました。

え、なんで危険じゃないかって？

そら、このワニはヨボヨボおじいちゃんワニだから。。。。。。。。。。

活きのイイ、若いワニなら、僕の乳首の一つくらい、いや足首くらいもっていかれてるはず・・・・・。

ほんで、もって、ボートに乗って近くの湿原にGO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

今日の午前中の予定はアナコンダを探しに行くというスケジュール。

アナコンダ？

あんまし、良く知らなかったワシ。。。。

聞くところによると、人間も丸呑みにしてしまうという恐ろしい、ヘビみたいなやつらしい。。。。。

そうそう、この日はクリスマス。

一応、こんなクソ暑くて、蚊なんかもウジャウジャいるこの場所でクリスマス。

目茶目茶、違和感たっぷりの場所でも、一応、クリスマスらしく・・・・・。

せめて、帽子だけでもと・・・・・・。

クリスマス気分。

で、アナコンダ探しスタート。

天気が良すぎるので、アナコンダは外に出て来にくいらしい。

でも、くってるやん!!!!!

「アナコンダは雨が降ってる方が出てきやすい」っと、ダンドリはイマイチのガイド、ディエゴがずっと語っていた。

ホンマかい!!!!!!!!

そして全然、アナコンダが見つからなくて、湿原の奥へ奥へと進んで行った。

足元の悪さと、あまりの暑さに疲れ果てて、目がうつろな嫁。

湿原の水たまりには所々にワニの顔が・・・・・

あ～怖っ。

すると、ガイドのディエゴが何やら地面をゴソゴソと棒でいじくっていた。

もしかして、アナコンダ発見か？

っと思われたが、何とただの・・・・・・。

カニ。。。。。。。。

「おい、ディエゴ（ガイド）早く、アナコンダを見つけんかい!!!!!!!!!!」

とブツブツいいながら、更に先に進む。

ほんで、途中で休憩。

ディエゴにボリビアの名物、コカの葉をもらう（もちろん合法です）

これを、口にしばらくの間、口に含めるとおいしいと言う。

更に・・・・・・・・。

白い粉（ただの塩）

を一緒に口に含むと更に美味しいらしい。

ワシ的には葉っぱでだけで十分、なんか口の中にずっと緑茶が入っている感じでおいしい。

歯の美白にもいいらしい。

休憩中の汚ったな～い、サンタクロース。

こんなん、子供に見せたら幻滅です。

休憩が終わり、再び歩き出すと。。。。。。。

ディエゴがペリグロソ（危険）って連呼する。

あたりを見渡すと、、、、、、、、、、、、。

かなり、バカでかいワニ。

体長約4mくらい。

さすがに、朝に見たヨボヨボの爺のワニとは殺気が違う。

こいつは危険。

そして、ディエゴが近くの枯れ木の山から何やら白い物体を持ってっきた。

そう、さっき見たワニの卵。

けっこう大きく、かなり固い殻やった。

きっと、これ一つで卵かけご飯3杯分くらいはあると思う。

なかなか、見つからなく結局帰る事に・・・・・・・

その途中で見つけたのが、多分、コブラ（毒アリ）。

こん時は寝ていたので、問題なし？だった。

そして、宿に帰って、昼飯＆昼寝。

ハンモックがよう似合います。

でも、蚊はかなり多し!!!!!!!!

その後、再びボートに乗り、スイミング大会。っても河で泳ぐだけ・・・・・・・。

でも、少し変わってるのが、イルカと泳げるという企画。

しかも、イルカの色はピンク♪

イルカってのは海にしかいない生き物だと思っていたが、こんな茶色した河にもいるらしい。

早速、河でスイミング。

っといっても、なかなか河に入る気にはなれない。

だって、ピラニアとかいると思うと、普通は入れないっしょ？

でも、ディエゴが言うには「大丈夫、問題ない」

の一点張り。

仕方無しに、河の中に何が潜んでいるか分らない、茶色い水に怯えながら入る事に。。。。。

ん、けっこう気持ちがイイ♪

けど・・・・・・・。

流れがかなり速くて常に河の流れに対して全力で泳がないと流される。。。。。。

途中、何やら、乳首や体中がチクチクしてきて・・・・・・。

もしかして、ピラニア？

って思った瞬間、すぐさま船に全力で帰った。

後で聞いたら、ガイドのディエゴが「あれは小魚だよ!」

って、笑いながら言いやがった。

それって、いわゆるピラニアちゃうん？

って、思ったが慣れとは怖いものでそれから、結構、河に入って泳いだというより、浸かっていた。

そうそう、それからしばらくすると・・・・・・。

何やら、サメみたいなヒレが水面に現れる。

もしや、ピンクイルカ？

でも、色はピンクかどうかは分らん。

鳴き声はイルカそのもの。しばらくカメラでイルカを追っていると・・・・・・。

飛び上った!!!!

確かにピンクや!!!!!!!!!!!!

この、河の茶色とイルカのピンクのコントラスト、なかなか新鮮だった。

それから、別に昨日見たので、別に見たくもない夕日を見に行かされる。

別に夕日には興味が無かったので、夕日は見ずに地元の子供達と・・・・・・

サッカーをしたり。

日本VSボリビアーノでバレーボール対決をしたりなんかして、時間を潰した。

宿泊地にボートで戻る時には空は真っ暗。

河のヘリの方では、寝ているワニを何匹も発見して、大興奮状態。

夜のワニは眼玉だけ、赤色に光っていて不気味やったけど、ライトを当てながら探すのが楽しかった。

充実のパンパツアー。

宿泊地に帰った頃には既にクタクタやった。