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標高3650mから0mへ  in ラパス

2009年12月23日 · コメント(0) · ボリビア, 世界旅行, 中南米

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ここラパスに来てからというものの、ほとんど何もしていない・・・・

何故なら・・・・・・

飛行機が飛ばないから。

ラパスに着いた初日に、ラパスから北へ450km程行った所にルレナバケという所に行く為に、ホテルである、エル・ソラリオという宿でルレナバケ行きのチケットを手配していたはずが、

連日、スタッフが「雨の為に滑走路が使えない」。

「明日の朝、オフィスに来い!」

の一点張り、そのやり取りが2日程、続いて・・・・・・

とうとう、こっちも諦めて飛行機をキャンセル。

でも、どうしても行きたかったので・・・・・

一番選びたくなかった選択肢

バス!

何故かというと、ラパス~ルレナバケ間は距離的には450km位だが、途中、「デスロード」と呼ばれる、世界でも最悪な悪路?断崖絶壁を通るルートを通らなければならない。

年間死者数200名程が出ているらしく、俺たちは絶対に通りたくなかった。

バスの乗車時間は約20時間。料金は80ボリビアーノ(約1040円)

飛行機の飛行時間はたったの約45分。料金は525ボリビアーノ(約6800円)

かなりの苦痛と、命に関わるので、絶対に飛行機の方がお得と判断。

でも・・・・・。

選択の余地がない。。。。。。。

最後に決心したのが、

バスのチケットを手配したスタッフの言葉・・・・・・・・

「このバスはデスロードには通らないで、違う道を迂回して行くから大丈夫」の一言

スタッフの言葉を聞いて、安心をした僕らはバスに乗り込む事に・・・・・・。


実際にバスを見てみると、さすがに驚いた・・・・・・。

なんと、バスがオフロード仕様になってるやん!!

どんな、道を走るかと思いきや、やはり半端な道では無かった。

夜なので、そのデスロードははっきりとは見えんかったが、たまにバスからのヘッドライトから崖が見えた時にはゾッとした。

落ちたら確実に死ぬ・・・・・

しかも、道路幅もバスが通るのでやっと・・・・・。

たまにすれ違いで、バスもバックするけど、

「運転車、ホンマに後ろ見えてんの?」

って感じでビビりまくり。

道路もガタガタで、俺の席は一番後ろ。

バスもオフロード仕様でサスペンションもフニャフニャ。


なので・・・・

後部座席は、道路の凸凹部分になると、一番揺れが酷い。

ひどい時なんか、振動で体を抑えきれずに、バスの一段低い部分の天井に何回も頭をぶつけた。

ありえんくらいのジャンピングヘッドバットで頭もクラクラ!

こんな感じで、ほとんど寝ずに座席にへばりついて、耐える事、約20時間。

なんとか無事にルレナバケに着いた頃には心身共にヘロヘロになってた。。。。。。。

今までの旅行で一番の苦痛の移動にった。

しかも、この日は我が夫婦の記念すべき初の結婚記念日。。。。

丸一日中、苦痛のバス移動で感慨深い記念日になった。

あとから、聞いた話では、このバスはデスロードを通ってたらしい・・・・・・。

やっぱり。。。。。。。

騙された(怒)

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