Journey-life

この小汚いSR４００（３HTB)は自分が初めて買ったバイク。

このバイクを発売開始したのは１９７８年。

要するに僕よりも１つ上の先輩です。でもエンジンの基本構造は３０年の歳月をかけても基本的に全て同じ。

いわゆる単気筒（シリンダーが一つだけ）のシンプルな構造でもあり整備もしやすい。

どうやら、９月で生産が終了というらしい。。。。。少し寂しい気がします。

自分的にはこれこそがバイク！みたいな感じはします。

そんな、SRに魅力を感じ大学の時にローンを組んで購入した思い入れのバイクです。

そして・・・・・

 

ほとんどのアルバイト代をこのバイクにつぎこんだ時もあった。何回もコケたりもした。

あの時は今よりも確実にお金を持っていたので色々な改造もした。

でもそんな思い入れのあるバイクも

４年ほど前までは通学、通勤と毎日のように乗っていたバイクではあるが、弟２号機DUCATI７４９を購入すると全く乗らずに

お蔵入り。

ふと、旅行中にこのバイクを思い出して他にもやる事はたくさんあるのだが。何故か「もう一度、整備して直して乗ろう」

「もっと長くこのバイクに乗ってみたい」

とい最近薄れてきたきた愛情を再度注入する為に、整備する殊に。

本当は旅行から帰って他にもたくさんしなければならないが事がたくさんあるのだが・・・・・・・・。

整備の目標

①ほぼノーマルに戻す（もう３０歳を目前に控えているのでおとなしいオヤジっぽいバイクを目指す）

②各部分をバラシテほぼ完全整備に近い形にする・。（もちろん自分はプロではないので、できる範囲で。。。）

③車検をとおす。（今は車検切れ、もちろん車検がないと公道は走れません…・）

④できれば４００ｃｃ→５００ｃｃ化してみる。

以上のような目標で早速整備する殊に・・・・・・。

バイクカバーを外すと埃だらけしかも・・・・

よく見ると車体回りにも錆が浮き出てきてる。

果たしてエンジンはかかるのか・・・・・。

何回かキックをしてもエンジンがかからない・・・。

しかもキックも軽いので多分、圧縮も抜けている可能性が・・・・。

そこでプラグをはずしてシリンダーに油を射して何回かキックをすると・・・・・

ポッ、ポツ、ポ、ポ、ポロ、ポロ、プスン。

う～んエンジンがかからない・・・・・・。

せ～の。

ポロン、ポロンボッボッボッボッボッボッボッボッボボボ・・・・・・・・・・・・・・。

よし何とかエンジンはかかった。

少しエンジンを回してエンジンを止める。

一応、エンジンは死んでいないので一安心。

そして、早速リアの方からバラシテいくことに。

スイングアームのベアリング中は古いグリスでコテコテ。

一番心配していたベアリングも何とかまだ使えそう。

再度、新しいグリースを塗ってリフレッシュ。

ハブクラッチもかなり汚れてはいたが、今の所ガタはなし。これも、再度、汚れをふき取り新しいグリースを塗ってリフレッシュ。

バラしたついでにCRCと銅製ブラシで軽く汚れと錆とり。

４年間で汚れもビッシリ思ったより錆の進行は早い。。。

もっと、もっと磨きまっせ～。

もちろん、ブレーキもリフレッシュ。

ディスクじゃないので、ホイールをばらしてから。

以外にライニングは減っていない。以外に４００００キロ走ったバイクでも大丈夫。

グリースをカムに塗って再度組立。

この丈夫さも３０年間、変わらない理由でしょう。

そして、ここで手を止めることに。

なんか風邪っぽい。

もしかしてインフルエンザ？

あんまり僕と近寄らない方がいいですよ。

僕は近寄っていきますが・・・・・。