柳園から砂漠地帯をバスで2時間、縦揺れと、横揺れのオンボロバスに揺られオアシス都市の敦煌に到着。ここ敦煌はオアシス都市として有名で、街からでも広大な砂漠をも一望できるくらい砂漠が真近にある。
また、ここ敦煌は中国のシルクロードの中でも最古の交通路であり中継地点の都市でもある。
ここ、シルクロードを関心を持ったののは、以前に広島の瀬戸田町にある平山郁夫美術館に足を運んだ事がキッカケだ。既に日本の美術の第一人者であったが、全く知らなかったし美術というものには全く興味を示さなかったが、その美術館にあった「砂漠を行くラクダの商隊」を見てシルクロードの興味が高まった。
桜蘭の絵等も数多くの作品を残しておられ、興味のある方は是非。。。。。因みに八ヶ岳の方にも美術感館があるので、次回はバイクなんかで行ってみたい。
さて、その「砂漠を行くラクダの商隊」のイメージに近いと感じたこの敦煌では・・・・・・・・
午後8時に自転車を借りて、街の南、約5kmの所まで砂漠の中で夕日&星を見に行く事に。
中国は国土が広いが、ここ北京からかなり西の敦煌でも北京時間なので、夜の10時くらいまで明るい・・・・・・・。
街の近郊の砂漠地帯、鳴沙山着くと早速夕日を見る為に砂漠の山を登る事に。
残念ながら美術館にあったようなラクダはいたのだが、値段が高いので乗るのはパスした。
砂漠の山の頂上付近にて、やはり相手は砂でかなり足元をとられるので昇るのにもかなり辛かった。けど、モタモタしてる陽が沈むので懸命に登った。。。。。。。。。。
地平線に夕日が沈む間際。
写真の緑のオアシス部分は有名な月牙泉。
この、夕日が広大で、日が地平線に隠れ、反対の東側から徐々に暗くなりやがて星が出てきました。
足跡のない砂漠に足跡をつけるのは気持ちいい~。
日中は太陽が出ては暑いので、砂が熱を吸収して生あたたかいのので変な感じです。
その後、頂上で座りながら月と星が出るのを待つ。月も出てきて東の空から一面の天の川みたいな大量の星を見て真っ暗な砂漠を夫婦で歩きながら帰る。
流れ星は1回だけ見たが残念ながらUFOは確認できず。
草原の次は砂漠と、改めて中国の多様な土地、気候と広大さを感じた一日だった。
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